震災復興チャリティ-企画 現代国際巨匠絵画展を開催

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~被災地の働く障がい者の方々のために~ 震災復興チャリティー企画 現代国際巨匠絵画展 まだ傷癒えぬ東北被災地の障がい者等社会的弱者のために 私たちの地元・千葉から今何ができるだろうか?

震災復興震災復興チャリティ企画 <福祉の絆>絵画展実行委員会      
http://1st.geocities.jp/hatarakimononoie/kusanone1.pdf

<福祉の絆>絵画展実行委員会 
実行委員長  友野 剛行 
今回の絵画展のために、たくさんの絵画を持ってスペインから来日してくれ、障がい者のみなさ
んとの共同絵画の製作(ワークショップ)やサイン会を行ってくれる現代絵画の巨匠、ミゲール・
ペイドロ氏を紹介します。
ミゲール・ペイドロ画伯は、スペインの南東バレンシア地方の古都、アルコイにて1950 年に産
まれました。独学で学び、その印象派の作品は、数々の受賞を得ております。親日家でもあり、と
てもシャイな方です。私(友野)個人としても大好きな作風なので、本物を見るのを楽しみにして
おりますし、画伯にお会いできるのも楽しみです。
また、その他にもピカソやシャガールなどの版画(リトグラフ)も多数展示されます。「リトグ
ラフ」とは、①版画を制作する目的で、作家が下絵を描き、作家自身が、木版、銅版、石版、孔版
などを自刻(製版)したもの。②作家自身が自分の手で刷ったり、機械(プレス)にかけて刷ったりし
た作品。もしくは、作家の監督下で職人がその指示通りに刷ったもの。③完成した先品の一枚一枚
を作家あるいはその意志を継ぐ家族等が容認し、作品の版画左下に限定番号が署名されたものをい
います。複製画とは違い、作家の意思を受け継いだ本物の絵画ということです。
本物の絵画を、ぜひご堪能下さい!

<福祉の絆>絵画展実行委員会
事務局長 西島 希美
今回の絵画展企画を通じて、交流させていただくことができた宮城県の被災事業所連絡会に加
盟する福祉施設より、激励のメールをいただきました。一部抜粋します。
「事務局西島様 いつもお世話になっております。暑い毎日が続いておりますが、皆さまお変わ
りありませんでしょうか?この度は復興支援に際し、ご支援を賜りましてありがとうございました。
先月の被災事業所会議の席にて今回の絵画展概要及びノーパンクタイヤ作業につきまして、各事業
所さんへ資料等を配布しご説明させて頂きました。その席で九州より震災当時のお話を伺いたいと
ゲストの方が来られ、各事業所より震災当時の説明がありました。特に被害の大きかった施設さん
については当時のことを思い出し、涙ながらにお話しされている姿をみてこちらもこみ上げるもの
がありました。一年前から席を共にし、いつも明るく元気にふるまっていらっしゃる職員さんだけ
に「伝える責務」で必死にお話されているのを目の当たりにして、逆に触れずにそっとしておいて
あげたい感情になりました。やはり被災地と一言でいってもそれぞれの傷の深さは計り知れないも
のであります。
これからも同じ仲間として助け合い協力しながら、それぞれの利用者さんのために共に歩んで行
けるよう福祉に従事していきたいと思います。
最後になりましたが、今回の絵画展のご成功を宮城より心よりお祈り申し上げます。」
また、いつも夕食宅配や牛乳宅配のお仕事を障がい者のみなさんにご提供していただいている、
パルシステム千葉さんや有限会社明治デリカ船橋さんから、絵画展周知に関するご協力もいただく
ことができました。みなさん、本当にありがとうございます。<絆>の大切さを実感します。