熊本チャリティーイベント「Bbank」

Bbank事務局長:西島

熊本チャリティーイベント「Bbank」は、宮野さんから
「熊本の為に、ダンスと福祉で何かしたい!」と集まりました。
私たちに出来ることは何か?
私が出会った、熊本市の障がい者作業所は、利用者や職員はケガもなく全員無事で、半壊や全壊になった建物に囲まれながら、余震に恐怖し身を寄せ合い、時には車内泊をし過ごしています。

いつもある筈のお仕事(受注作業)もストップしています。
何も無い時間を過ごす事が苦手な利用者からは、落ち着かず不安そうにしている言葉が聞こえました。
「お仕事少ないね。いつになったら元に戻る?」

利用者のみんなを支えている、支援員さんの苦悩と疲労を感じました。

この環境の中で出来ること。
「みんなの作った作品を多くの方に見てもらい、みんなの事を知って欲しい」

今では、6月30日のイベントを楽しみに、笑顔を取り戻しながら頑張って作品作りをし、当日のイベントも参加しに来てくれます。
チャリティーイベント会場では、宮野龍太郎さんによる社交ダンスステージや体験、美味しいお菓子やお好み焼き、障がい者による手作り作品販売、ワークショップと楽しい事盛り沢山。
集まった義援金は、熊本市の障がい者福祉事業所へ届けます。
是非、沢山の方の応援とご協力、ご来場をお待ちしております。

2011年の東日本大震災では、千葉県浦安市は液状化が酷く、道路も建物も歪み大変な状況を乗り越えて来た作業所「なゆた」「あいらんど」もイベントに参加します。
ぐらすグループ本部である、株式会社ふくしねっと工房は、2013年8月に震災復興への思いを込めてチャリティ絵画展を開催し、グループ代表の友野氏と一緒に、みやぎセルプと多賀城市の福祉作業所「さくらんぼ」へ義援金を届けました。
熊本へは、布団セットを届けたり、現地へスタッフを派遣し障がい者の為の支援を続けています。

困難に出会っても、みんなで後押しする力を信じ、復興への応援を届ける活動をしています。